小いか醤油煮(伊藤食品)は、国内で水揚げされた限られた時期にしか漁獲されない小いかをまるごと丸大豆醤油と北海道産ビート糖、いしるなどで甘めに味付けした缶詰です。化学調味料不使用で八戸の工場で製造。おかずにもお酒のお供も最適です。
小いか醤油煮とはなんだ
小いか醤油煮とは、文字通り、国内(青森県)で水揚げされた限られた時期にしか漁獲されない小いかの醤油煮です。
青森県産イカの漁獲高は全国第1位であり、漁期は5月から12月までの長期間です。
つまり、青森にとっていかの収穫は、まさに県を象徴する漁業なんですね。
いかは、内臓ごとまるごと、丸大豆醤油と北海道産ビートグラニュー糖で柔らかく煮付けます。
イカは、1年で生涯を終える「1年魚」です。
つまり、すぐに大きくなってしまうのですが、サイズが小さい時期に漁獲したものが小イカです。
化学調味料や増粘多糖類を一切使用していないことが特徴です。
小さくてもイカですから、イカの栄養成分は期待できます。
イカは高タンパク低脂肪で、タウリンや亜鉛などが豊富な健康食品です。
さっそくいただきました
小いか醤油煮は缶詰ですから、もちろん調理の手間は一切ありません。
蓋を開けると、さっそく中身とご対面できます。
そのまま皿にもりつけ、ご飯のおかずでも、酒のお供でもOKです。
煮ているだけに、かなりやわらかく、高齢者や子どもでも安心して食べられます。
生臭さも化学調味料や防腐剤なども無縁なので、まさに煮たものをそのままいただく感じです。
温めて食べると、残りの煮汁を飲み干してしまいそうです。
本製品単独でも、たとえば里芋など合わせて調理してもいいと思います。
非常食としての購入もいいですが、日常の献立でも十分に使えます。
原材料と栄養成分
小いか醤油煮の原材料は、いか、砂糖(北海道産)、醤油(国産)、食塩、魚醤、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)などとなっています。
比較的シンプルな味付けです。
もとの食材がしっかりしたものなので、化学調味料の小細工は不要なのです。
小いか醤油煮の栄養成分は、エネルギー105kcal、たんぱく質10.9g、脂質1.2g、炭水化物12.6g、食塩相当量1.9g(100g当り・液汁含む)などとなっています。
ご飯のおかずとしては、低カロリーで安心できます。
内容量は、固形量75g、内容総量150gです。
缶詰ですから賞味期限は比較的長く、製造日より3年です。
伊藤食品について
本製品を製造販売しているのは、伊藤食品株式会社(静岡県静岡市清水区幸町2-67)です。
「昭和23年の設立以来、静岡県静岡市(旧清水市)に生まれた伊藤食品は缶詰製造業を主軸とし、製造販売を行って」(公式サイト)いるそうです。
ISO9001を平成19年3月に認証取得し、安全・衛生面の強化を推し進めているそうです。
工場は、清水工場(静岡市)と、八戸工場(八戸市)があります。
やはり、いかは青森で収穫するので、現地での加工を行うために、八戸に工場があるのだと思われます。
つまり、それほど、いか製品は同社にとって重きが置かれているのでしょう。
公式サイトでは、オンラインショップのページもあり、Webでの注文は24時間年中無休で受け付けています。
ぜひおすすめしたい商品ですね。
まとめ
小いか醤油煮(伊藤食品)は、青森で収穫した小いかをまるごと、丸大豆醤油と北海道産ビート糖、いしるなどで甘めに味付けした缶詰です。
伊藤食品が、青森県八戸市の工場において化学調味料不使用で作りました。
いかは軟らかく、ごはんのおかずにもお酒のお供にも適しています。
以上、小いか醤油煮(伊藤食品)は小いかを丸大豆醤油と北海道産ビート糖やいしるなどで甘めに味付け化学調味料不使用の缶詰、でした。
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