山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ210g(マルハニチロ)をご紹介します。商品名通り山陰でとれたのどぐろを混ぜたフィッシュソーセージ。強い香辛料もなく材料の味を生かしたオーソドックスな味付けでそのままでも食べられます。
のどくろとはなんだ
のどぐろとは、アカムツのことです。
鱗が鮮やかな赤色で中身は白身魚です。
口の奥の喉が黒いので、のどぐろといわれているそうです。
脂がたっぷりとのっているので、お刺身でも姿煮でも焼き魚でもおいしくいただけます。
北陸や山陰など、日本海に面した地方で獲られる高級魚です。
一説には“幻の魚”などといわれています。
ルビーを思わせるような色合いの大きな目から、「日本海の赤い宝石」とも言われます。
入手しにくい魚のため、限定メニューとして扱っているお店も多いのです。
といっても、以前の商品価値は高くなかったのですが、テレビで北陸の名産のように報じてから人気魚になったとするサイトもあります。
それほどの希少性ある高級魚が、なんと大衆的な食品の「魚肉ソーセージ」に使われているというのです。
それが、マルハニチロの『山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ』です。
いただいてみました
山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)は、3本セットになっています。
1本あたり70gです。
通常のフィッシュソーセージと比べて、外見上はそれほど大きな違いは感じませんが、食感のプリプリ感がましたような気がします。
ただ、「のどぐろの落と身入り 2.8%配合」ですから、100%というわけではないのです。
あまり影響はないのかもしれませんが、ま、気は心です。
そのままいただいても、料理の具材にしてもよいと思います。
お子さんにも食べやすい作り方です。
栄養成分と原材料
山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)の栄養成分は、1本(70g)あたりエネルギー129kcal、
たんぱく質7g、脂質7.2g、炭水化物9g、ナトリウム503mg、食塩相当量1.3gです。
山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)の原材料は、
たら、ままかり(さっぱ)、えそ、たちうお、ノドグロ(アカムツ)、結着材料(コーンスターチ、ゼラチン、小麦たん白、大豆たん白)、たまねぎ、食塩、砂糖、魚醤、香辛料、たん白加水分解物、 加工でん粉、炭酸Ca、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出、コチニール色素、くん液、(一部に小麦・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)などとなっています。
まとめ
のどぐろは、アカムツという日本海で穫れる希少価値の高い魚です。
白身の脂身がジューシーと言われ、お刺身でも煮魚でも焼き魚でもおいしくいただけます。
それを2.8%配合したのが、山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ(マルハニチロ)です。
ごはんのおかずにそのまま、調理の際の具材に、そして酒の肴にも使えます。
以上、山陰産のどぐろを使ったお魚ソーセージ210g(マルハニチロ)は山陰でとれたのどぐろの味を生かしたフィッシュソーセージ、でした。
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