あけましておめでとうございます。 旧年中は誠にありがとうございました。皆さま健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。 本年もよろしくお願い申し上げます。2021年のお雑煮は召し上がりましたか。関東風ですか、関西風ですか?
我が家のお雑煮は関東風です
2021年のお雑煮です。
我が家は、鶏肉、三つ葉、にんじん、生しいたけ、だいこん、麩、などの入ったすまし汁です。
とくに奇をてらうことなく、毎年同じパターンですね。
しいて申し上げると、麩は3種類。
ひとつは桜をあしらったのかな。
もうひとつは結んでいます。
さらにもうひとつは、てまりです。
よく、お味噌汁に、どーんと大きな麩が入ることがありますが、麩はこれぐらいの大きさが良いですね。
すまし汁は、白だしが基本です。
それに、めんつゆとみりんで煮た鶏肉の煮汁。
それは具材の鶏肉とは別に作りました。
塩は使っていません。
お雑煮のうんちくらしきもの
お正月にお雑煮を食べるようになったのは、調べてみると平安時代なんだそうですね。
毎年、お正月にやって来るとされる年神様に、お供えの餅や里芋、人参などを、その年の最初に汲んだお水で煮込んで食べたのが始まりだそうです。
「雑煮」の「雑」というのは、色々な具材を混ぜて煮るからだそうです。
余談ですが、私の故郷、大田区には京急線に「雑色」という駅があるのですが、「ざっしき」と読む人が多いですね。
正しくは「雑色(ぞうしき)」なのです。
一般に、お雑煮の味付けは、関東がすまし、関西が白味噌仕立て、なんていわれています。
関西のお雑煮の味付けは、白味噌仕立てが多いです。
しかも、関西のお雑煮に入っているお餅は、丸餅だそうですね。
関西のお雑煮は、京都から各地域に伝わったといわれています。
私は東京生まれの東京育ちです。
そして、私の両親も、妻も、妻の両親も、さらにその先祖も東北出身です。
つまり東日本でしかありえない我が家のお雑煮は、四角い餅です。
それにしても、今や関西出身で関東在住の方もいらっしゃるし、関東出身の方と結婚された関西在住の方もいらっしゃいます。
そのような“メルティングポット”な環境の方は、どのようなお雑煮になるのかな、という素朴な疑問は私もあります。
みなさんはどんなお雑煮?
先程、「雑煮」の「雑」は色々な具材を混ぜて煮るから、と書きました。
ということは、これが正解、ということはなく、ご家庭によって様々な具材があり得る、ということです。
みなさんは、どんなお雑煮を召し上がっているのでしょうか。

たとえば、Yahoo!知恵袋でこんな質問と回答を見ました。
ID非公開さん
2020/12/26 5:58
貴方のお雑煮の具を教えて下さい。うちは鶏肉(ササミ)、ナルト、ミツバ、うずらの茹で卵、焼いた角餅です。汁は煮干しと鰹節で出汁を取った醤油味のおすましです。
それに対して、次のような回答が入っています。
鰹節でだしをとり、鶏肉(もも)と丸餅、三つ葉、かまぼこ でしたが
今年は近くのイオンで一日2パック親鳥をおいてて、それを買ってお蕎麦を食べてましたので、年越しそばと、お正月のお雑煮用にも親鳥を買いためて冷凍してます。
来年のお雑煮は、親鳥と三つ葉、丸餅です。焼きハゼ(出汁も兼ねる)
大根とニンジンを千切りにして茹でて、一晩凍らせた「ひき菜」
ずいきの含め煮
こうや豆腐を戻して千切りにして煮たもの
かまぼこ
三つ葉
いくら
正統派の、仙台雑煮です。
焼きハゼは入手困難なので、かつおだしで代用して醤油味、角餅を焼いてから、いったん熱湯にくぐらせて入れます。我家は済ましに丸餅(焼かない)、鶏肉に小松菜です( ?ω? )
トビウオ顆粒の アゴ出汁・焼いた丸餅
大根・人参・蒲鉾・春菊
いろいろあるんですね。
みなさんはいかがですか。
以上、2021年のお雑煮は我が家は、四角いお餅に鶏肉、三つ葉、にんじん、生しいたけ、だいこん、麩、などの入ったすまし汁です、でした。
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