いももち(サンコーフレッシュサービス)をいただきました。地元の東急ストアで北海道名産店を実施ていて、いももちが、なんと5割引だったので購入。お餅の食感としっかりした弾力がありながら食べてみると芋の味がするという不思議な食品です。
いももちについて
いももち(サンコーフレッシュサービス)とは、文字通り芋で作った餅です。
餅といえばもち米と相場が決まっているじゃないかと思いましたが、考えてみれば、もち米も芋も炭水化物です。
餅になり得る点では同じだったのです。
いももちとは、じゃがいもなどの芋類を、片栗粉と一緒に混ぜ合わせて粘り気を出した日本各地に伝わる郷土料理です。
日本のもち米は、とくにもちもちしているそうです。
じゃがいものでんぷんも、糊状になりやすいそうです。
それをやわらかくかためるはたらきが、片栗粉にあるわけです。
じゃがいもと片栗粉でできてしまう、簡単なおやつでありおかずなのです。
一方、製造販売しているのは、サンコーフレッシュサービス有限会社。
北海道札幌市西区にある農林漁業/食品会社です。
ばれいしょ(じゃがいも)は、言うまでもなく北海道の名産です。
その意味で、サンコーフレッシュサービスが、いももちを製造・販売するのは必然と言えるかもしれません。
いももち、作り方と料理の仕方
じゃがいもで作る簡単おつまみ?? チーズ入りいももち???? !!pic.twitter.com/fkxiuEhPPl
— ご飯と癒やしと美容が欲しすぎる (@gurumebuzznews) September 21, 2020
いももちは、家庭で作ることができます。
作り方を動画で紹介するツイートもありますね。
オーソドックスな作り方は、じゃがいもを茹でて、竹串で中までやわらかくなっていることを確認してからいったんお湯を捨て、さらに火をかけて水分を飛ばしてからこねます。
そして粗熱が取れた頃、片栗粉を混ぜて再びこねます。
ベトベトするほどに粘り気を持ったらほぼできあがりです。
あとは、食べやすいサイズや形に成型します。
じゃがいもも、片栗粉も、スーパーでかんたんに買えるものでいいのです。
コンビニのセブン・イレブンでは、チーズ入りのいももちを売っているそうですが、何も入れなくても十分においしく出来上がります。
では、それをどうゃって食べたらいいのか。
もち米の餅のように、加熱しますが、いももちはフライパンであぶって、軽くきつね色になるぐらいがいいと思います。
それに、みたらしタレ、磯辺などにして食べるのがいいのではないでしょうか。
作ってみました
いももち(サンコーフレッシュサービス)は、地元のスーパー(東急ストア久が原店)において行われていた北海道フェアで、50%引きで売っていたので購入しました。
まず、フライパンで加熱しました。
味付けは、バター醤油にしました。
中火で両面3分ずつの加熱で十分きつね色になります。
色はみたらしに似ていますが、バターの塩っ気と油の香ばしさ、それに加えて醤油の味と香りが加わり、大変おいしくいただけました。
箸で持っても、ぐっとそらすことがではきます。
じゃがいもの輪切りだったら、ここでポキっと折れてしまいますね。
食感は、餅と何ら変わりありません。
そして、次第にバター醤油を伴った芋の味がしてきます。
好みはあるでしょうが、団子状より平べったいほうが食べやすくていいですね。
フライパンで加熱するだけでなく、煮物・鍋物にも使えます。
鍋に入れ、弱火で5分加熱すると食べごろになります。
栄養成分と原材料
いももち(サンコーフレッシュサービス)は、一袋に5枚入り(300g)です。
栄養成分(100gあたり推定値)は、熱量132kcal、たんぱく質1.2g、脂質0.1g、炭水化物31.8g、食塩相当量0.9g、ナトリウム344mg、となっています。
原材料名は、じゃがいも(遺伝子組み換えでない)(北海道産)、じゃがいもでん粉(遺伝子組換えでない)(国内製造)、砂糖、食塩/加工デンプン、などとなっています。
サンコーフレッシュサービスのいももち、まとめ
サンコーフレッシュサービスのいももちは、草加せんべいのような平べったい円形です。
じゃがいもを茹でてすりつぶし練って、片栗粉を加えてさらに粘り気が出るまでこねて作ります。
お餅として、おやつやおかずに適しています。
フライパンで加熱してみたらしや磯辺、バター醤油タレで食べるだけでなく、煮物・鍋物に入れも使えます。
いずれにしても、じゃがいもを使ったモッチモチの食感です。
以上、いももち(サンコーフレッシュサービス)はお餅の食感としっかり弾力がありながら食べてみると芋の味がする不思議な食品、でした。
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