黒にんにく(新栄農場/大漁㈱むつ総合卸売市場)は生にんにくが熟成で熟成でメイラード反応から栄養価がより高くなる

黒にんにく(新栄農場/大漁㈱むつ総合卸売市場)は生にんにくが熟成で熟成でメイラード反応から栄養価がより高くなる

黒にんにく(新栄農場/大漁㈱むつ総合卸売市場)をご紹介します。生にんにくが熟成でメイラード反応から真っ黒に変化。特有の生臭さが抜けドライフルーツの味わいになるだけでなく、アリシンからS-アリルシステインにかわり栄養価がより高くなります。

黒にんにくとはなんだ

黒にんにくとは、にんにくを高温多湿環境で、1か月ほどじっくり熟成させたものです。

真っ黒な「加工食品」ですが、通常、化学的な薬品や食品添加物は使いません。

生にんにくは白っぽい色をしていますが、熟成によって真っ黒に変化します。

熟成によって真っ黒

メイラード反応という、糖分とアミノ酸の自然な化学反応です。

使わなくても真っ黒になるということです。

では、どうして黒くするのか。

一般社団法人青森県薬剤師会、食と水の検査センターが調べたところによると、生にんにくに比べてエネルギーが1.1倍、たんぱく質が1.2倍、脂質はほぼ同じ、Brix糖度が1.2倍、ポリフェノールが4.6倍、SDO活性が5倍だそうです。

化学的には、生にんにくを刻んだりおろしたりすることで生じるアリシンにかわって、S-アリルシステインになります。

それ以外に、アルギニン、シクロアリイン、プロリン、ピログルタミン酸などの成分が増加します。

かんたんに述べると、真っ黒にすることで、栄養価がより高くなるということです。

黒にんにくは、2004年頃三重県で偶然のきっかけで誕生したといわれています。

もちろん、にんにくの国内生産量1位、全国のにんにく生産量の約7割を占める青森県が黙っていることはなく、2006年頃より青森県でも生産されるようになりました。

大漁㈱むつ総合卸売市場で販売されている黒にんにく

そして、今回は、青森県むつ市の新栄農場で作られ、大漁㈱むつ総合卸売市場で販売されている黒にんにくをご紹介します。

若干酸味のあるドライフルーツのよう

黒にんにくは、皮の部分も若干黒ずんでいますが、これをむくと本体が出てきます。

黒にんにく

外側も、中も真っ黒です。


黒にんにくは、アリシンがほとんどないため、にんにく特有のにおいや刺激がありません。

そこで、そのまま食べることも可能です。

ただ、やはりにんにくであることは間違いありませんから、アリシンもゼロというわけではなく、食べすぎることで、人によっては刺激が胃腸に負担をかけることはあり得ます。

たとえば、ごはんとともに1粒~3粒/日食べるといいかもしれません。

味は、若干酸味のあるドライフルーツのようで、「これがにんにく?」と意外に感じるかもしれません。

全体としてやわらかく、もちっとした感じがします。

薬品ではありませんから、食べる時間についても決まりはありません。

3粒食べるなら、朝、昼、晩と食べればいいのではないでしょうか。

朝食べることで、その日の活動に反映されますし、夜の分はその日の疲労回復に貢献するでしょう。

ビタミン、ミネラルによって、代謝や血流が上がるので、スポーツをする前に食べるといいでしょう。

黒にんにく、まとめ

黒にんにく(新栄農場/大漁㈱むつ総合卸売市場)は、昨今話題の健康食です。

黒にんにく(新栄農場/大漁㈱むつ総合卸売市場)

アルギニンの主な健康効果は、コラーゲン生成を促したり、血管の老化を防いだり、免疫力を高めたり、精力増強したり、傷や疲労の回復や血糖値の上昇抑制が期待できます。

アミノ酸やポリフェノールは、アレルギーや冷え性の改善、疲労回復、風邪予防、滋養強壮、生活習慣病予防、高血圧の予防などが期待できます。

そして、黒にんにく最大の成分であるS-アリルシステインは、血液をサラサラにしたり、疲労を回復したり、糖尿病・がんなど生活習慣病の予防、アンチエイジングなどを期待できます。

以上、黒にんにく(新栄農場/大漁㈱むつ総合卸売市場)は生にんにくが熟成で熟成でメイラード反応から栄養価がより高くなる、でした。

青森県産熟成黒にんにく 訳あり 500グラム 黒宝 500g 黒ニンニク バラタイプ
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