まぐろチャーシュー(焼津中央水産)は希少価値の大変高いまぐろの頭と尾を焼き上げたEPAとDHAがたっぷりのチャーシュー

まぐろチャーシュー(焼津中央水産)は希少価値の大変高いまぐろの頭と尾を焼き上げたEPAとDHAがたっぷりのチャーシュー

まぐろチャーシュー(焼津中央水産)をご紹介します。商品名通り、まぐろの頭と尾の部分の叉焼です。サラダやラーメンなど料理の具材としての食べ方もありましたが、厚めにスライスしてマヨネーズをつけておかずでいただきました。まさに焼津の味です。

まぐろチャーシューについて

まぐろチャーシュー(焼津中央水産)は、わかりやすい商品名です。

まぐろチャーシュー

何しろそのままですから。

製造元の焼津中央水産によると、「大変希少価値の高いまぐろの頭と尾の部分を特製のタレに漬け込み、ジェットオーブンでやわらかくジューシーに焼き上げました」とのこと。

パッケージには、水産庁長官賞と記載されています。

水産庁長官賞

第15回全国水産加工品総合品質審査会(2016年)において「水産庁長官賞」を受賞した人気商品なのだそうです。

食べ方としては、やはり公式サイトから引用すると、「スライスしてそのままでも、お好みでマヨネーズや黒こしょうをつけても、サラダやラーメンなど料理の具材として…お酒にもご飯にも合う逸品」とのこと。

今回は、厚めにスライスして、マヨネーズをつけてごはんのおかずでいただきました。

まぐろの栄養成分、EPAとDHA

まぐろチャーシューは、3つの叉焼の塊がパックされています。

まぐろチャーシュー

個包装されていないので、いただくときは、全部開けてしまったほうがいいですね。

周囲には黄色い脂がついています。

周囲には黄色い脂""

動脈硬化を防ぐEPA(コイコサベンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などが含まれています。

高度不飽和脂肪酸の一種、EPA(コイコサベンタエン酸)には、中性脂肪を減らす働きがあり、血小板の凝固を防ぎ、血栓を溶かすとされています。

血流を促進することで、脳血栓・脳梗塞予防・高脂血症などの改善に効果があるといわれています。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、人間の体を作るのに不可欠な脂肪酸の一つです。

脳の成長や発達に関係しているという研究発表が行われたこともあります。

というのも、胎児が脳細胞をふやすにも、生まれたあと大人になるまで脳細胞の成長を促し脳を活性化させるためにも、DHAは必要なのです。

脳の神経機能を高め、脳の老化予防、ボケ防止、学習能力向上に役立つといわれています。

そもそも、まぐろチャーシューが使っている頭と尾というのは、そうした栄養成分が豊富であるとともに、何より美味しいところなのです。

マグロの脳天は、トロける脂ののったツノトロ、もしくはハチの身などと呼ばれている部位です。

ホホ肉は煮込み料理に、カマトロは刺身で人気があります。

あごや尾は、よく動かす部分なので、身が引き締まっていることから旨味が凝縮されているといわれます。

いずれにしても、一頭のまぐろで、それらはほんのわずかな希少部位。

価値が高くないわけがありません。

もちろん、まぐろの肉全体には、動脈硬化を防ぐタウリン、貧血を予防する鉄分、良質のタンパク質、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。

それを炙っておいしくしているのが、まぐろチャーシューなのです。

サーモンやまぐろなどの脂ののったネタを、炙るお寿司屋さんが増えています。

なぜ、新鮮な魚にわざわざ火をあてるかというと、脂が口の上で溶けやすくなる上に、食感も変わって美味しくなるからです。

そのままですと、脂も固まったままですからね。

商品裏面の「召し上がり方」では、袋から出してスライスしてそのままでも食べられますが、電子レンジで温めると軟らかくなって一層美味しく食べられるというサジェスチョンが記載されています。

実際にいただいてみると、ごはんのおかずにするなら、マヨネーズが合うように思いました。


丼という食べ方もあるんですね。

いずれにしても、まぐろチャーシューは、パサパサせずに本当にジューシーです。

栄養成分と原材料

栄養成分と原材料

まぐろチャーシュー(焼津中央水産)の栄養成分(100gあたり)は、エネルギー132kal、たんぱく質26.2g、脂質2.4g、炭水化物1.5g、食塩相当量2.1gです。

本商品の内容量は250gです。

まぐろチャーシュー(焼津中央水産)の原材料名は、まぐろ(バチ・キハダ)(日本又は台湾又はその他)、醤油(小麦・大豆を含む)、砂糖、味醂、米発酵調味料、生姜、食塩/くん液、着色料(紅麹色素)などとなっています。

焼津中央水産について

焼津中央水産は、1977年から「おいしい鮪を家庭で手軽に食べられるよう、研究・開発・加工を手がけて40年」という焼津の水産食品製造加工業会社です。

しずおか焼津信用金庫が主催する中小企業紹介ポータルサイトの商売繁盛.comによると、『まぐろチャーシュー』とともに、骨がないので食べやすい『まぐろ浅炊き』(第13回全国水産加工品総合品質審査会において「水産庁長官賞」を受賞)、鮪のかまを食べやすく皮をむき照り焼きにした『鮪かま浜焼』などが紹介されています。

魚は人によって好き嫌いが出やすい食材ですが、同社の看板商品は、いずれもぜひいただきたいですね。

以上、まぐろチャーシュー(焼津中央水産)は希少価値の大変高いまぐろの頭と尾を焼き上げたEPAとDHAがたっぷりのチャーシュー、でした。

魚加工品
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